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ED(勃起不全)は原因を特定し、適切な改善方法を行えば治せます。トレーニング方法、効果など解説します。

ED(勃起不全)を改善する方法

ED(勃起不全)を改善する方法

いつも問題なく勃起していたのに突然立たなくなってしまいショックを受ける。性行為中に中折れしてしまい、自信をなくす。ED(勃起不全)は男の自信をことごとく奪ってしまいます。でも、そこで諦めてしまってはいけません。事故や病気などが原因で重度のEDを患ってしまったわけでなければ多くは改善することができます。それはEDには明確な原因があり、その原因を取り除き、改善することができるからです。

病院でED治療はちょっと抵抗が…でもEDは治したい。そのための改善方法を教えます。

ED(勃起不全)の原因

ED(勃起不全)の原因

ED(勃起不全)は私たちにとって身近な疾患です。最近の調査で日本人男性の約1/4が中等度以上のEDという結果が出ています。20代でもEDになる可能性があり、30代でEDになる方は思いのほか多いようです。40歳以上になると顕著にあらわれ、40代では5人に1人。50代になると2.5人に1人が中等度のEDという結果が出ています。

EDの原因は年齢によって変わります

20代~40代で最も多いEDの原因は心因性EDです。日ごろの精神的なストレスによるもの、性行為の時に罵られたり侮辱されることで自信を失う、経済的なストレスなどで精神を消耗した結果EDを引き起こすことがあります。体は健康だけお精神的に参ってしまう。精神的な疾患の一つとしてEDもその症状として現れるということです。

40代も半ば、50代にもなると糖尿病や高血圧、または加齢による動脈硬化や脳疾患によって神経伝達がうまく行かなくなったりすることが原因となっておこる器質性EDが増えます。動脈硬化によって毛細血管が詰まり、血流が弱ってしまうと勃起に必要な血液がたまりにくくなり、勃起が不十分な状態になったり維持しきれずに中折れしたりと言った症状が起きます。また、神経伝達がうまくいかないことで勃起に必要な信号が伝わらずEDになることもあります。

年齢に関係なくEDになってしまう原因もあります。普段から特定の内服薬を服用していてもEDが起こることがあります。抗うつ剤や睡眠薬などの向精神薬、降圧剤や利尿剤、血管拡張剤と言った循環器系の医薬品などの副作用が原因で起こる場合、薬剤性EDとなります。

EDの原因は一つだけとは限りません。要因が複数重なってしまう混合性EDもあります。

EDの改善方法は様々

EDの改善方法は様

EDの改善で最も簡単な方法はシアリスなどの勃起薬で治療してしまうことです。ただ、勃起薬の場合は服用したときだけEDが改善されるものなので、効果が切れてしまうと多くの方は再びEDに戻ってしまいます。自信を取り戻すことで改善できる心因的EDの場合はこのかぎりではありませんが、多くのEDにおいて勃起薬は服用時のみ改善できる対症療法的なものです。

出来れば勃起薬を使わないでEDを改善したという場合や、体質や疾患の影響、服用している薬によっては勃起薬が使えない方に対しては、外科的な医療行為によって改善させることも可能です。最新の治療法によっては重症EDも改善が見込める治療法が登場しています。

PC筋という勃起だけではなく射精や排泄に関係する重要な筋肉をトレーニングすることでEDを改善することも不可能ではありませんが地道な努力が必要です。生活改善もED改善には欠かせない要素でもありますが、生活改善すればEDが改善するというよりも健康に努めることがED改善に繋がるという意味合いが強いです。これも普段から継続していかなければいけない地道な方法です。

PC筋トレーニング

PC筋トレーニング

PC筋は骨盤底筋とも言い、主に会陰部(ペニスの根元から肛門にかけての部分)にある筋肉(平滑筋)のことです。ペニスの勃起現象だけでなく、肛門や膀胱といった排泄機能にも強く関わりのある筋肉です。このPC筋はペニスへの血流を増やすポンプの役目を果したり、血液がペニスから体内に戻ってしまわないように圧迫したりと勃起に大きく影響を与えることができます。

このPC筋を鍛えることで勃起を強くし、持久力も寄りつけることができるのです。そのためのトレーニングがPC筋トレーニングです。一部ではちんトレなんて言われてたりもします。

PC筋トレーニングの方法は諸説ありますが、最も有名な方法をご紹介します。

  1. 肛門を締めます。
  2. その状態を5秒キープします。
  3. 締めた状態を緩めて普通の状態に戻します。
  4. 緩めた状態を5秒キープします。

これが1セットになります。これを朝、昼、晩に毎日10回ずつ行います。どんな体勢でトレーニングを行っても問題ありません。立った状態でも、椅子に座った状態でもトレーニングは行ってかまいません。痛みなどがある場合は無理をせずに回数を減らすか、休みを取りましょう。無理をしすぎて筋肉を痛めてしまっては逆効果です。

PC筋トレーニングを継続することでEDが改善する可能性はありますが、PC筋はトレーニングを怠るとすぐに元の状態に戻りやすい筋肉なので、常に意識して継続することが重要になります。最低でも3か月程度は継続しないと効果が見えてきません。

PC筋は骨盤にある筋肉です。骨盤を支えるのは下半身ですから下半身を鍛えることもPC筋に良い影響を与えることができます。下半身を鍛えることもPC筋を支えることにつながりますし、足は第二の心臓とも言われ、血液の循環に大きな影響を与えることができます。下半身を鍛える運動の中でも特にスクワットはEDに効果があると言われています。積極的にスクワットも取り入れるとよいでしょう。

食生活の改善

食生活の改善

食生活を見直すことは体の健康を保つことに繋がり、そして健康を保つことはEDの改善にもつながります。ED(勃起不全)はペニスへの血流の流れが阻害されることが原因と言うことが分かっています。その血液の循環を良くすることができればEDの要因を取り除くことができます。

血液の循環を良くする近道は血液の粘度を下げる。つまり、血液をサラサラに保つことが大切になります。血液がサラサラでないと動脈硬化につながります。動脈硬化は器質的EDの原因の一つであり、高血圧や大動脈瘤、心臓病と言った循環器系疾患の原因にもなります。

血液をサラサラにするためには低脂肪、低カロリー、減塩を意識した食生活に改めることです。低カロリー、性脂肪の食生活に改めるには一番の近道が和食中心のメニューにすることです。和食中心にすることで魚介類や酢の物、キノコ類、海藻と言った血液をサラサラにする食材を取り入れやすくなります。

ただ和食の問題点として、塩分を摂りすぎるという点があります。この点については醤油を減塩に変えたり、味噌汁の汁を残したり、漬物を酢の物に変えたりすることで塩分の摂取を減らすことができます。

血液をサラサラにして動脈硬化を抑える食材
動脈硬化を抑制する成分成分を多く含む食材
DHA・EPA青魚(さば、いわし、さんまなど)、魚油、しそ油、えごま油、亜麻仁油
タウリン貝類、たこ
食物繊維寒天、海藻類、りんご、さつまいも
ケルセチンたまねぎ
葉酸ほうれん草、小松菜、ブロッコリーなどの緑黄色野菜、豆類、レバー、のり、茶葉

もう一つ、食生活を改善することでEDの改善につながる要素として、男性ホルモンがあります。男性ホルモンの低下によってもEDは引き起こされます。男性ホルモンが欠乏状態に陥ると、男性ホルモンの影響を受けて男性ホルモンを増やすことができる視床下部や脳下垂体の機能が低下したり精巣内で精子が作れなくなります。40代を超えてのED患者の多くの方に男性ホルモンのテストステロンの低下が認められており、EDの改善に男性ホルモンは欠かせない要素であることが知られています。

男性ホルモンの低下を食い止める物質として有名なのが亜鉛です。亜鉛はこのテストステロンの減少にかかわっており、亜鉛が欠乏する精巣収縮が起こり、テストステロンの分泌も低下します。亜鉛が欠乏することで男性ホルモンも欠乏してしまい、ついにはEDに陥ってしまいます。

亜鉛が多く含まれている食材としては、アーモンド、ごま、牡蠣、豚レバー、チーズなどに含まれています。亜鉛を多く含む食材を積極的に摂取することで亜鉛を補ってEDを改善ができます。

亜鉛を多く含む食材 牡蠣(カキ)、うなぎ、牛肉(もも肉)、チーズ、レバー(豚・鶏)、卵黄、大豆製品(納豆・きな粉・豆腐)、そば、ゴマ、緑茶、抹茶、カシューナッツ、アーモンド、黒米、赤米

禁煙

禁煙

喫煙は動脈硬化の原因の一つです。加齢によって動脈硬化は進行しますが、喫煙はその進行をさらに早めます。動脈硬化によってペニスへの血流が滞ってしまうとEDを引き起こしてしまいます。動脈硬化は生きていくうえで避けられない老化現象の一つですが、禁煙することによってその進行を抑えることは可能です。

動脈硬化はEDだけでなく心筋梗塞や心不全など循環器系疾患の要因でもあります。禁煙によってEDだけでなく重篤な疾患の予防にもつながります。

勃起薬

シアリス

ED(勃起不全)の改善で最も信頼性が高いのが勃起薬によるED治療です。勃起薬とは、一般的にはEDを改善する薬。ED治療薬の事を指します。

世界で最初の勃起薬であるバイアグラの登場でED治療は大きく変わりました。これまで加齢や肉体的な理由でEDは仕方ないものと性活動を諦めていましたが、年齢や肉体的な理由は関係なく治療できることを勃起薬が示したことは多くの方に希望を与えました。

ED治療薬の画期的な点としてはどのような原因であろうと中等度EDまでであればEDを改善させることができるというところにあります。それまでは、確実にEDを改善して健全な生活堂ができるという保証はありませんでした。ED治療薬はそれだけ確実にEDを改善することができます。

現在販売されている勃起薬はバイアグラ、レビトラ、そしてシアリスの3種類あります。それぞれに特徴が異なり、勃起力のバイアグラ、速効性のレビトラ、持続力のシアリスと言われます。使用者の状況に合わせて3つの勃起薬を使い分けられることも勃起薬の使いやすさにつながっています。

ICI治療

ICI治療

ICI治療は陰茎海綿体注射とも呼ばれるED治療法で、陰茎に注射で直接血管拡張薬を注入することで勃起を発生させる治療法です。ICI治療は主にシアリスやバイアグラなどのED治療薬では勃起不全(ED)の改善が困難な器質性EDの方に対して処置を行います。器質性EDでは陰茎につながる血管が病気や事故などで損傷し血管障害を引き起こしたことで勃起不全(ED)となる場合があり、重度の血管障害ですと、シアリスなどを投薬しても患部まで成分が届かず治療ができないことが起こり得ます。

投薬では治療が不可能な重度の勃起不全(ED)に対して陰茎に直接血管拡張薬を注入することで効果を発揮するICI治療の有効率は良好で8割以上の有効性を示しています。ただ、副作用も少なからずあるので、処置を行う際には副作用についての説明を受ける必要があります。

最新のED治療法ED1000

ED1000は患部の陰茎に結石の破砕に用いられる衝撃波を調整したうえで照射して勃起不全(ED)の改善を図る治療法です。低強度の衝撃波を陰茎に照射すると、陰茎内の血管が反応し細胞増殖因子の作用により新たな血管を生成することで陰茎内の血流の改善を図ります。血管が増えることで血流が増えるので勃起しやすくなり、勃起不全(ED)の改善が図れます。こちらも血管を起因とした器質性EDに対して特に有効で、治療の有効率も8割と高い有効性があります。また、シアリスなどの勃起薬と違う点として、ED1000による治療は一過性の対症的な治療法ではなく完治が可能な治療法です。

衝撃波を陰茎に照射するということで、痛みがあるのではと少々不安に思うかと思いますが痛みはありません。また、副作用がないと言うのも一つの特徴でその安全性の高さは証明されています。

ED1000は最新のED治療法であり、ED治療自体が自由診療となるので保険は適用されず、全額自己負担になり費用がかかります。治療には12回の処置が必要になり、12回合計で30~40万円とかなりの負担となります。

EDを改善するなら勃起薬が最も簡単

様々なEDの改善方法をご紹介しました。食生活改善やPC筋トレーニングは健康面でもプラスになり、メリットだらけですが同時に地道な努力が必要です。EDの改善には時間がかかり、効果が確実に出るかは個人差などにもよります。確実にEDを改善したいという方は、効き目の強いバイアグラ、即効性のあるレビトラ、副作用が少なく持続時間最長のシアリスなどの勃起薬がお勧めです。今は通販で簡単に購入する事ができます。価格が気になっている方も、通販を利用すればジェネリックを10分の1から半額程度の価格で購入する事ができます。

EDは放置していても完治せず、徐々に悪化してしまう危険があります。最初は中折れが多い程度だったのに、いつの間にか勃起が難しい、最悪の場合、完全に勃起しなくなってしまった、という事も考えられます。最近は若い男性も多く発症しているため、若いからと油断するわけにはいきません。

少しでも気になる兆候がある方は、早めに治療をするのがおすすめです。勃起薬を1錠服用すれば簡単にEDを改善する事が可能です。

同時にPC筋トレーニングや筋トレ、食生活の改善も同時に行えば健康を維持しEDを改善して、素晴らしいナイトライフを過ごすことができるでしょう。